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保育日誌No.21【2011.01.07発行】


12月○日【三軒茶屋ユニット 矢口加寿子】


 今日は英語でクッキング「あったかシチューを作ろう」です。普段はおままごとのほうちょうやお野菜でやっているお料理ですが今日は全部本当の道具と野菜で実際に自分たちや先生に食べてもらうものを作るのです。ドキドキ、緊張? いえいえ、マムの子供たちはみんなお料理が大好き! 緊張はしてても早くやりたくてうずうずしている積極的な子供たちだらけ“Let's wash your hands!”の掛け声で一目散に洗面所へ向かって手を洗うといよいよ開始です。野菜の名前、切る、剥く、気をつけて! など英語で教わりながらみんな集中して上手に出来るものです。もちろん子供用でなく普通の包丁を使います。それでも誰一人指を切ったりなんてしません。野菜を切る、皮を剥くなどの作業を「自分でできる」というのは子供たちにとって、とても誇らしく自尊心をはぐくんでいくのでしょう、みんな口々に「○○これ切ったんだよ」「○○皮むけたよ」など嬉しそうにわたしたちに声をかけてくれます。マムではこうしたちょっとした体験からも挑戦する気持ちや出来るという気持ちを子供たちが持てるようにとイベント、お教室のカリキュラム作りを考えています。ですから楽しんで体験していることのなかからこうした自分を肯定する言葉が聞こえてくるのは非常に嬉しいことです。
 さあ、お肉を炒め全部の野菜をお鍋に入れて煮込んだら、仕上に牛乳を入れていよいよお昼ご飯です。普段食の細い子供でも食べること食べること“おいしいね”みんな笑顔です。お鍋ふたつ分のシチューはあっという間にからっぽになりました。



12月□日【尾山台ユニット 福本裕子】


 脳力すくすく教室では、毎年12月の最後の週に来年のお正月に向けて門松をつくります。新年のお祝いに飾る門松。一年間が良い年となるように願いをこめて飾る意味合いを子供たちに伝えました。材料である松と筵(むしろ)は本物を使います。本物は、におい、触感、形や色など子供たちの五感を刺激するとても良い教 材です。中心にある三本の竹は、ダンボールを丸めて縄で縛ったもの。そこに子供たちが体を上下させながら筆を運び、緑の絵の具を塗るとまるで本物そっくりの竹が出来上がります。さらに土台となるダンボール箱に新聞紙をちぎって丸め、詰め込みます。仕上げは本物の筵を土台のダンボールに巻きつけ、荒縄で上、中、下段の 三ヶ所を縛り完成させました。製作のなかで子供たちは、ちぎる、丸める、縛るなど知育的要素に触れます。また、他のお友達と作業を分担しながら、一緒につくる楽しさやマナーを学ぶと共に季節を感じながら楽しい製作が出来ました。



12月21日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 きょうは、待ちに待ったクリスマス会。朝から子ども達は、“サンタさんくる?”と楽しみにしていました。当日は マム・クラブ三軒茶屋に集合し、まずは、音楽とアートのコラボレーション。ピアノの音楽にのせて、大きなツリーに筆で色を塗っていきます。クレパスで描いたベルやキャンディーや丸の形の飾りを付けて完成!出来上がったツリーの前でろうそくに火を灯し、「きよしこの夜」を合奏しました。
 お昼ご飯を食べたあとは、お楽しみ会です。各ユニットごとの出し物をみんなの前で披露します。すると、楽しい雰囲気に誘われて、サンタさんが登場。“サンタさんだー!”と興奮する子ども達。少し早く来たあわてんぼうのサンタクロースにプレゼントを貰い、目がキラキラ輝いていました。その後、お迎えに来たお母様に“サンタさん来たよ!”と嬉しそうにお話していました。子ども達にとっては一大イベントのクリスマス。先生や沢山のお友達と一緒にクリスマス会を楽しみました。

保育日誌No.22【2011.02.01発行】


1月4日【豪徳寺ユニット 中島まどか】


 今日は新しい年になり、始めてのマムの日。子ども達も先生達もお正月気分でのんびりの一日。そんな中、少し早めの七草粥作りを行いました。のんびりだった子ども達もクッキングと聞くと急に意欲的になり、七草の説明にも熱が入ります。
 「なんだか、草のにおいがするね。」 スズシロを指差して「これ大根みたい。」その言葉に、「小さいけれど、大根だよ。」と答えると「へえ〜!!」 「ねぇ、早く切ろうよ。」
 上手に左手を猫の手のように丸めて、右手に包丁を持ち、七草を切っていき、グツグツ! 出来上がると、アツイお粥をフーフーしながら、あっという間にペロリと平らげた子ども達。迎えに来たお母様にお話しすると、「普段は緑の野菜は口にしないのに。」と、ビックリ!子どもにとって、自分で作った!嫌いだったけれど、食べれた!等、みんなと一緒だと無理なく出来、知らないうちに自信につながっていく事が沢山あります。新年早々、とても嬉しい出来事となりました。



1月11日【三軒茶屋ユニット 市村陽子】


 1月11日は鏡開きの日。マムクラブではみんなでおしるこ作りをしました。お供えの鏡もちを前に、これから何が始まるのかな?と子供達は興味津々。「今日は鏡開きの日です。今年も一年、みんなが元気に過ごせますようにと、神様にお願いをして、鏡もちを割って食べる日なんだよ。」と先生がお話すると「へ〜!」とみんな真剣な顔。「か・が・み・も・ち。」「か・が・み・び・ら・き。」と皆、学んだ言葉をうれしそうに繰り返します。
 そして、おしるこ作り。(本来は、割った鏡もちをおしるこにいれて食べるのですが、マムでは小さい子が多く、のどに詰まらせるとあぶないので白玉粉を使います。)白玉粉にお水を混ぜてよくねり、ちいさなお団子を作ります。子供達も手の平でコロコロと、まあるい形にしようとがんばります。「粘土みた〜い!」とKちゃんがにっこり。子供達はなんでも遊びにかえてしまいます。ゆであがった白玉を見ると、「おなかすいた〜。」「まあだかな?」と身を乗り出し待ち切れない様子。そしてついに完成!!出来上がったおしるこを見た瞬間、「わあ 美味しそう!」「 いいにおい〜!」と、次々に歓声が上がります。一緒にいただきますをすると、「おいしいね!」「おかわり下さい!!」と、みんな笑顔にあふれてとっても満足そうでした。
 自分達で作ったからこそ、温かくて甘くて、とってもおいしかったね。今年も皆が健やかに過ごせますように、と心から願った1日でした。



1月○日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 お弁当を食べ一休みした時、カーン カーンと音がしました。先生達が何か始めましたよ。子ども達は、何かな?と不思議そうです。先生達が楽しそうに羽根つきをしているので、「Sくんもやりたい!」「Hくんも」「Kちゃんも」とみんなが寄ってきました。みんなも羽子板を持って、挑戦してみました。なかなかむずかしく、うまくいかなかったけれど、楽しそうでした。
 羽子板に模様がないのは寂しいね。ということで、みんなで模様を付ける事にしました。黄緑色と桃色の絵の具をタンポにつけてポンポン。そこへ、フェルトのうさぎと松をのりで貼りました。羽子板の裏には、みんなの手形をつけてできあがりです。2011年1月のときは、こんなに小さな手だったのにね。と言って、いつか見てくれると嬉しいなと思いながら…
 お正月の遊びである凧あげや羽根つき、独楽などはだんだんと見られなくなっています。マム・クラブでは、少しでも昔から伝わる遊びを伝えられたらと思っています。

保育日誌No.23【2011.03.14発行】


1月○日【尾山台ユニット 倉斗恵美子】


 今日は、みんなで『ヨーグルトパンとバター』を作りました。『パンが好きなお友達?』『はい、はい、はーい!!』みんな、元気よく手をあげます。『バターは知ってるかな?』『朝、パンに付けて食べたよ!』『これから作るんでしょ??』とやる気満々の声が!でも、パンとバターは好きだけどどうやって作るんだろう?何でできてるのかな?みんなの頭に??がいっぱい。まずは、材料のヨーグルト、砂糖、小麦粉、重層、ベーキングパウダーを見て、触って、ペロリと味見。『スッパイよ』『甘くて美味しい』『サラサラしてるけど、美味しくない><』これをみんな混ぜたらふわふわのパンになるなんて不思議。さあ、材料をボールに入れて混ぜます。ヨーグルトと砂糖を混ぜてもまだドロドロしています。それから、粉を少しづつ加えていくと・・・『わああ〜、固まってきたよ』生地の変化に驚く子供たち。ねんどみたいになった!と大興奮!ねんどのように上手に指先を使って、丸い形や細長い形、くまさんにしてみたりいろんな形のパンが出来上がりました。今度は、焼きあがる間にバター作りです。牛乳と生クリームの色や香りを確かめてからペットボトルに入れて、ひたすらシャカシャカとシェイクします。3本のペットボトルが順番に回ってきます。『僕、たくさん振るよ!美味しいバターつくるんだ』気合いが入ります。根気よく振っていると・・・『あれ、パシャパシャ音がしてたのにボタボタと音が変わった』液体から固体に変わる音を感じました。ペットボトルから透明になった液体を出し、中を開けてみると・・クリーム色の出来立てのバターが出来上がりました『パンにつけて食べる』と嬉しそうです。オーブンの中をのぞきに行くと小さく丸めていたパンが大きく膨らんでいます。
『いただきま〜す』おやつの時間に焼き立てパンとバターをみんなで食べました。自分で作るって美味しいね♪ママにもあげる♪とお土産とレシピを嬉しそうに持ち帰りました!お家でも小さなコックさんになってね!



2月□日【三軒茶屋ユニット 矢口加寿子】

 今日はジェイソン先生と一緒にバレンタインパーティです。マムクラブでは英語のクラスで英語に慣れ親しむのはもちろん欧米の文化を知る、親しむことも大切なレッスンととらえています。日本では女の子がお目当ての男の子に告白する機会ですが欧米では家族、友達など大好きな人に感謝と大好きの気持ちを込めて贈り物をするのがバレンタインなのだそうです。ですから今日は欧米スタイルで沢山の大好きなみんなの顔を思い浮かべながらバレンタインのカードを子供たちが思い思いに手作りしました。クレパスでお絵かきしてチョコレートやクッキーを貼り付けて楽しいカードの完成です。それを沢山のお友達とカード交換しました。もちろんパパやママには自分で作ったカードをおみやげにします。それをお渡しすると海外暮らしの長かったSちゃんのおばあちゃまには「あら、ほんとにアメリカの学校と一緒だわ」と感激していただきました。そしていつものことながら自分で作ったものをおみやげにするときの子供たちの誇らしげな表情にはこちらまで達成感のおすそわけをしてもらえるようでした。



3月×日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 電話が鳴り、懐かしい声が聞こえてきました。「先生、Y太が世界児童画展に入選しました。去年は、神奈川県のクレヨン画展に入選しました。マム・クラブの脳力すくすく教室のおかげです。ありがとうございました。」こちらこそありがとうございます。これからのマムっ子たちの活躍が楽しみです。

保育日誌No.24【2011.04.01発行】


1月28日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 今日は豆まき&お茶会の合同イベントがありました。
まずは豆まき。三軒茶屋、尾山台、豪徳寺が三軒茶屋ユニットに集まり、鬼の出てくる紙しばいや「まめまき」「おにのパンツ」を歌い、公園へ豆まきへ。「もしかしたら鬼さん出て来るかも!」と話すと、どきどきわくわくしている様子でした。公園に着くと赤鬼と青鬼出現!1、2歳の子は泣く子も多かったですが、3歳代の子には勇敢に豆をなげる子もいました。「鬼は外!福は内!」かけ声をかけて豆をなげます。
 三軒茶屋ユニットに帰り、昼食を食べた後はお茶会を行いました。部屋の中に掛け軸、季節の生け花を飾り、小さなお茶室を作りました。先生がお作法を教え、お茶を点てる時は不思議と静まりかえり、小さい子達もじ〜っと様子を見ていました。茶筅で混ぜてお茶を飲み、羊羹を食べます。そして3歳の子達は羊羹を取る時にお箸にも挑戦しました。ほとんどの子がお抹茶を全部飲めたのには驚きました。伝統的な文化や風習にふれ、少しでも興味を持ってくれればと思います。それから帰ってからの子ども達のごっこ遊びを聞いていると鬼が登場して、「悪い事すると鬼が来るよ」と遊んでいました。よほどインパクトがあったのだと思います。



2月26日【尾山台ユニット 福本裕子】


 子供たちの1年の集大成ともいえるマムクラブのおひなまつり会が、中目黒GTプラザホールで行われました。リトミック、脳力すくすく、英語の3つのお教室を頑張ってきた子供たちはその成長の姿をお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、沢山のご親戚の方々の前で堂々と発表します。今年も沢山の子供たちが参加し、それぞれの個性を発揮しました。笑顔で堂々と歌を歌う子、緊張し、顔が強張っていつもの動きがなかなか出来ない子、驚きや戸惑いを隠せずお母さんと一緒に参加した子。年齢も成長段階も様々ですが、1人1人が今、出来ることを精一杯表現していたように思います。発表会が終わった後初めてのお預かりで出演したKくんは、その余韻がおさまらず、『はっぴょうかい、たのしかった〜!』と、元気な声で登園してきてくれたのがとても印象的でした。親と離れ、舞台で演じた経験は子供たちの自信となったに違いありません。マムクラブに来るたびに『発表会のDVDを見たい!』とせがむ子もいるくらいです。それだけ子供たちの記憶に残るおひなまつり会。来年もまた良い会に出来るよう、スタッフ共々頑張りたいと思います!



3月30日【三軒茶屋ユニット 矢口加寿子】


 今日はマムクラブ全ユニット合同での修了式&進級式です。春らしい気持ちのいいお天気にも恵まれ一年間頑張ったみんなに修了証書が授与されました。沢山のご父兄のかたたちも想像以上に出席してくださりお店屋さんごっこなど元気イッパイな子どもたちの歓声のなか大盛り上がりのうちに無事終えることが出来ました。
 マムクラブでは0歳〜3歳以上と異年齢の子どもたちがいます。その子どもたちが皆一緒に集団生活を送りそのなかでそれぞれが年齢、個性にあわせて一歩一歩必要な力を身に付けていけるように各教室の講師、スタッフが日々奮闘しているのですが今日の子どもたちの姿はわたしたちにとっても子どもたちがこの1年で身につけた底力を目の当たりにするようでした。約50分くらいの間イスに座って修了証書の授与やアコーディオンの生演奏を聞いている間誰一人として勝手に立ち上がって歩き回ったり、しゃべる子さえいなかったのです。こちらが思っている以上に子どもたちは力を身に付けていたのです。そして子どもは子どもから学ぶものだとつくづく思いました。
 マムの子どもたちには毎回その成長っぷりに驚かされますが今日は本当にマム・クラブをマム・クラブの子どもたちを誇らしく思わせてもらった一日でした。

保育日誌No.25【2011.05.01発行】


4月△日【三軒茶屋ユニット 森田里奈】


 キリスト教の復活祭、イースター。日本では、なじみのうすいお祭りですが、春の訪れを感じさせる行事です。マム・クラブでは、英語のレッスンのなかで欧米の文化を学びます。今日は皆でイースターエッグ作りです!ゆで卵にクレパスでお絵かき。紙とは違って球型の卵に苦戦しながらも、思い思いに描きました。食紅と酢で作った赤•青•黄•緑の4色の色水に浸します。Jason先生と一緒に卵を浸して10カウント。カラフルに染まった卵に大喜び!いつもとちがって真剣な面持ちで、卵を慎重に浸す子供達。赤と黄が混ざって橙になったりと世界に一つだけのイースターエッグが完成しました。公園ではMyバックを持ってエッグハント。いつもは草むらに入らない子も、我先にと草むらに入りエッグハントを楽しみました。



4月○日【豪徳寺ユニット 中島まどか】

 きょうは、こいのぼり製作です。まずは、絵本を読み、こいのぼりとはどういう物かを知った上で作りました。 こいのぼりの本体に、絵の具をつけた小さな指でペタペタ!!こどもたちの顔は真剣そのもの。かわいらしい小さなうろこが沢山できました。そこに色画用紙で作った目や大きなうろこを貼り、最後にラメ入りののりで尾びれや背びれに模様を入れて完成しました。
 こども達は、出来上がると手を叩いて「やったぁ!」「出来た!」と大喜びです。きっと、こどもの日には自分達の作ったこいのぼりが風に泳ぐのを見て喜んでいる事と思います。これからもこども達と一緒に作る楽しさをたくさん体験していきたいです。



4月26日【尾山台ユニット 富永啓美】


 今日は3ユニット合同でのスプリングコンサートが開かれました。サクソフォーンとアコーディオンそしてピアノの演奏を聴く素敵な機会にまれ貴重な時間を過ごすことができました。コンサートが始まる前は子供たちもドキドキ、ソワソワ落ち着かない様子でしたが、演奏が始まると皆、演奏者をじっと見つめそれぞれの音色に耳を傾け、ユニット全体が静まり返っていました。「世界旅行をしましょう」と日本の曲が始まり世界各国の曲の演奏に皆、目、耳、体全体で感じながら食い入るように聴いていました。実際にサクソフォーンやアコーディオンにも触れてみました。楽器の形や仕組みに目を輝かせ自分の手で音を出す事が出来ると笑顔になり、色々な所を触らせてもらっていました。生演奏の迫力と本物の音楽に触れ子供たちも小さな手で沢山の拍手を送っていました。
 午後は公園に行き、大きな固定遊具に皆びっくり!どんどん上に登って「お〜い!」と得意顔の子供たち。沢山体を動かして遊び、心も体も満足な一日を過ごしました。



4月☆日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 マム・クラブでは、日本の行事,伝統や文化を大切にしています。お正月遊び、豆まき、お節句、七夕、お盆、お月見などを小さいこども達に分かりやすく、楽しく、遊びを通して伝えられるようにイベントや製作に取り入れています。各ユニットで、こども達の年齢等を考慮し、スタッフ達で工夫をこらし製作をしています。もし、お母様方で、お気づきの点がありましたら、遠慮なく言ってください。色々な方の意見を聞き、より良いものをこども達に与えられたらと思っています。