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保育日誌No.16【2010.08.01発行】


6月○日【尾山台ユニット 福本裕子】


 今日は全ユニットが参加する合同イベントのじゃがいも掘り遠足です。マム・クラブのお友達の行いが良いのか、当日はからっと晴れた快晴のお天気。午前中は近くの西山野公園でアスレチックを思いっきり楽しんだ後、お弁当を食べ、いよいよじゃがいもが沢山眠った農園へ…。畑の中へ入る準備をして、それぞれのユニットが位置に着き、じゃがいも掘りスタート!!不安で泣きそうだった子供も、土の中からじゃがいもが見えると一目散にじゃがいもの方へ行き、大きな芋を夢中で拾いはじめました!“とれた!”両手でじゃがいもを手にした子供の瞳はキラキラと輝いていてとっても嬉しそう。すべて収穫した後もまだないかな?と捜している子もいました。  とれたじゃがいもはユニットに戻り、ふかしておやつにしました。自分でとったじゃがいもは特別美味しい様で、いつもより口数が少なく、黙々と食べていました。体験を通し、喜びや楽しさを身体で感じることが学ぶ意欲の源になります。子供たちの意欲を育むきっかけとなる良い一日になりました。



7月○日【三軒茶屋ユニット 矢口加寿子】


 “きょうは、とても暑いので、プールに入ります。” 突然の発表に子供たちは大興奮。毎年三軒茶屋ではビニールプールの水遊びをします。ビニールプールに空気を入れ、水を入れている間も「せんせいガンバレー」の大合唱。いよいよ準備完了です。マム・クラブの敷地内プールにみんなでボチャン!バケツやじょうろはもちろん、ペットボトルの手作りシャワーやマヨネーズの空容器など水遊び用のおもちゃでこども達は、楽しそうに遊び始めました。しばらくすると、I先生手作りの牛乳パックの水路が登場。水は,高い所から低い所に流れるという事を体感していきます。色々な物を流してみたり、水に浮くもの,沈むものを探してみたり、水遊びは,様々な要素を含みながら、こども達の遊びをどんどん広げていきます。
 子供たちの歓声が夏の暑さを吹き飛ばすように元気いっぱいさわやかに響き渡った日となりました。



7月☆日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 きょうは、七夕製作をしました。まず、短冊に願い事を書きます。“ブーブーに乗りたい。”“お歌を上手に歌いたい。”と2歳代のこども達。幼稚園に行っているこども達は、“ピアノが上手に弾けますように。”“あいうえおをかけるようになりたい。”など様々な願いが込められた短冊ができました。次に、折り紙や紙コップ、カラーテープを使ってお飾り製作です。はさみを使って、切り込みをいれていきます。小さい子もはさみの使い方をお話しして、先生と一緒に頑張りました。カラーテープは好きな色を選び、クレパスでお絵描きした紙コップにテープで貼っていきます。仕上げに出来上がった短冊やお飾りを飾りつけ完成!!
 出来上がった七夕飾りを見ながら、「たなばたさま」のうたをピアノに合わせてみんなで歌いました。そして、お帰りには、ひとつづつ笹を持ち帰りました。みんなの願いが叶いますように!!!

保育日誌No.17【2010.09.01発行】


8月□日【尾山台ユニット 藤枝友恵】


 わぁ〜!大きいー!目の前にあらわれた大型バスに子どもたちは大喜び。今日は、マムクラブ号に乗って「子どもの国」遠足にやってきました。緑豊かな園内を歩いて出合った牛さんややぎさん。本物だぁ〜、みんな身を乗り出して一生懸命観察していました。草原でお昼ご飯を食べた後は、ポニー乗馬体験。肩に力が入り、表情も緊張ぎみの子どもたち。しかし、たずなをしっかり握り堂々とした背中はとてもたくましく感じました。
 自然を満喫しながら味わったソフトクリーム。ひとり一本ずつ、みんな夢中でほうばったので、サンタクロースのヒゲみたいに口のまわりいっぱいについたクリームを見合って笑いました。…あ、大変!もうすぐしたらお帰りの時間です。楽しみにしていたSLにはまだ乗っていません…。SLを楽しみにしていた子どもたちは不安顔。間に合うかなぁ?…急ぎ足で、間に合ったぁ!僕、ぜーんぶ楽しかった! わたしも!と満足げに話す子どもたちの顔は、輝いていました。



8月△日【三軒茶屋ユニット 市村陽子】


 今日はみんなでカレー作りを体験しました。先ずは絵本を読んで作り方を学習。そして実際に調理。「野菜切りたい人!」と声をかけると「はい!」「はい!」「は〜い!」みんな身をのりだして元気よくお返事。 みんなで玉ねぎの皮をむき、人参、じゃがいもを包丁で小さくトントントン・・・野菜の切り口には切る方向によって全くちがう模様がでできます。「三角がでてきた!」「まるが見えた!」野菜をよくよく観察しながら先生と一緒に上手に切りました。大きなお鍋の中でぐつぐついっているカレーを見た時には「おいしそう〜!」「早く食べたい!」と,待ちきれない様子。一斉にいただきます!をして、みんなとってもおいしそうに笑顔でカレーをほおばっていました。
 共に作り、共に食す・・・一見、当たり前のことですが、こども達は、それも新鮮で楽しい、大きな学びとして吸収してくれます。マムクラブでは、そういった機会をこれからもどんどんつくっていきたいと思っています。



8月○日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 某英語教室の先生からお電話がありました。「ぜひ、マム・クラブを見学したいのですが・・・」 来て頂いて、お話を伺いました。じつは、Mちゃんというお子さんが私の教室に入会してきて、Fの発音が教えもしないのにできているのです。そのうえ、外人に会ってもにこにこして怖がらずに楽しく遊ぶのです。びっくりして、Mちゃんのお母様に聞いた所、マム・クラブに通っていたとのこと。マム・クラブって何だろう?と興味を持ったそうです。英語に限らず、いろいろなことに興味を持ち、チャレンジしていくすてきなお子さんですね。と言ってらっしゃました。このようなお話を聞いて、スタッフ一同嬉しくなってしまいました。
 マム・クラブの英語教室は、Nativeの先生が教えています。教えるというよりは、英語で遊んでいます。 幼い時の環境が大切と考えるマムでは、外人と楽しく英語で遊びながら、こういうコミュニケーションもあるんだということを、体感してもらいたいと思っています。日本の企業でも英語で会議をする世の中です。今のこども達にとって、英語をコミュニケーションのツールとして使えるようになる事は、必要なことです。マム・クラブでは、日本人としての誇りを持ち、日本の文化を大切にしながら、世界にはばたけるたくましい人になって欲しいと思いながら、保育を行っています。

保育日誌No.18【2010.10.01発行】


9月○日【豪徳寺ユニット 中島まどか】


 今日のイベントは、お月見団子作りです。粘土が大好きな豪徳寺のお友達。遊んでいるこども達に「今日は、小麦粉で粘土を作って、お団子作りをしようよ。」と声をかけると、みんなの目がキラリ!!いつもは、「えーっ。お片付けしない。もっと、遊びたい!」の大合唱。でも今日は、あっという間に片付けが終わり椅子に座っていました。皆、小麦粉がどんどん形を変えていくのに興味津々です。大きなボールの中に釘付け。「私もやる。僕もやる。」水を含んで固まっていく小麦粉を一生懸命こねて粘土の完成。食紅で色を付け、一人ひとりが思い思いのお団子作り。細長かったり、平だったり、大きいの、小さいの・・・・・お月様にすすきをあしらい、クレパスで模様を付けたお皿に並べて、カラフルなお団子が出来上がりました。
 団子作りを通して、こども達は小麦粉と水だけで粉がバサバサになったり、ベトベトになったり、ひとつの固まりになったり・・・目と手で実際に感じる事が出来ました。又、最後に残った水に溶かした食紅は、透明な容器の中で混ぜて色の変化を楽しみました。
 こども達にとっては、どんな事も遊びであり、学びになっていきます。これからも私たちがその遊びであり、学びを見逃さずに共に体験して行けるよう努力して行きたいと思います。



9月25日〜26日 脳力すくすく・アート教室作品展【尾山台ユニット 福本裕子】


 いつも沢山のお友達が元気に参加してくれている脳力すくすく教室と、幼稚園の創作大好きな子供たちが通っているアート教室の作品展示会が二日間に亘って開催されました。作品展示数は約50点とかなりのボリューム。会場は三軒茶屋ユニットで、室内をはじめ会場の外にも色彩あふれる生き生きとした子供たちの作品がずらりと並びました。来場されたのはマムクラブの会員さん、会員さんのお友達、各教室の講師、マムクラブに興味を持った通りすがりの人など、沢山の方々が展示会場に足を運んでくださいました。ご家族で来場されたSちゃん。会場で一緒に来たお母さんやお兄ちゃんに“これ私がつくったんだよ!”と自信たっぷりにおしゃべり。自分がつくった作品が展示されていることに喜びを隠せない様子でした。作品の前で記念写真を撮ったり、つくった作品で遊んだり、子供たちにとってもご両親、祖父母の方々にとってもとても楽しめる展示会となりました。また、日頃脳力すくすく・アート教室の担当をしている講師たちの個人作品の展示もあり、様々な素材を使った作品に子供たちも興味津々。見たことのない美術作品に刺激を受けていたようです。脳力すくすく・アート教室は、造形活動という遊びの中に、数、形、色といった様々な知的要素が含まれたマムクラブオリジナルのお教室です。色々な体験ができるお教室なので、是非沢山遊びに来て一緒に製作を楽しみましょう!



9月×日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 今日は、おじい様おばあ様へのプレゼントにペアのマグカップを作りました。らくやき用の絵の具を使いカップに色を付けていきます。ひとつは暖色系の色を、もうひとつには寒色系の色を中心に、筆を使ってこども達が好きなように描いて行きます。形を描けない年齢のこども達だからこそ、勢いのあるすてきな模様ができあがっていきます。オーブンで焼いてできあがりです。いつものコーヒーが100倍ぐらいおいしくなりそうで、カップの向こうにおじい様おばあ様のニコニコ顔が見えるようでした。

保育日誌No.19【2010.11.03発行】


10月×日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 今日は、待ちに待ったスポーツデー。世田谷公園にて、英語のジェイソン先生とマリッサ先生と一緒に“英語で運動会”を楽しみました。権頭先生のアコーディオン演奏に合わせて入場行進から始まり、皆で歌いながら思いっきり体を動かします。お友達の肩につかまり電車になり“Choo Choo Train”やジャンプしたり、転がったりの“Tiny Boppers”など沢山の英語の曲でかわいい動きを披露してくれました。また、玉入れ、綱引き、大玉転がし、かけっこやリレーといった競技も頑張りました。玉入れでは、玉の数を英語で数えます。綱引きでは、見に来てくれた保護者の方々も参加してくださり、大盛り上がりでした。
 マム・クラブでは、英語で楽しいイベントを行う事により、遊びながら、正しい発音と国際的なコミュニケーションツールを育てていきます。



10月△日【尾山台ユニット 福本裕子】


 西洋文化では、10月はハロウィーンの月です。ジャック・オ・ランタンとはカボチャでできた提灯のことです。 マムクラブでも、ハロウィーンを盛り上げるため、英語の時間にジェイソン先生、マリッサ先生と本物のカボチャを使ってジャック・オ・ランタンをつくりました!
 まずはどんな顔のカボチャをつくるかを先生と子供達で決め、サインペンで下書きをします。目はどんな形がいい?歯は何本がいい?子供達の意見を取り入れると、想像もつかないような面白い顔に仕上がります。顔を決めたらいよいよカボチャを切る専用のノコギリで切り抜きます。(向こうの人達は一家庭に一本持っているそうです。)細い刃を刺して子供達は先生と一緒にゴリゴリゴリ…。刃を入れるとカボチャの匂いがプーンと漂います。中には種がいっぱい!手掴みで取り出す子や、スプーンを使う子、ちょっと離れて見ている子と反応は様々でしたが、部屋を暗くし、出来上がったカボチャにろうそくを入れ、火を灯すと一同大はしゃぎでした。
 街を歩いていても日本ではなかなか本物のカボチャをくりぬいたジャック・オ・ランタンには出逢えません。本物を見る、匂いを嗅ぐ、触る、味をみるなど、五感を使った体験は子供達の記憶に残ります。マム・クラブでは子供達にとってそんな貴重な時間をつくる保育が出来るよう常に心掛けています。



10月○日【三軒茶屋ユニット 矢口加寿子】


 今日はマムクラブの季節のイベントのなかでも特に子供たちが待ちわびていたハロウィンパーティの日です。子供たちの興奮は朝から最高潮! なんといってもたっぷりのおかしがもらえるんですからね。皆それぞれにお姫様、魔法使い、妖精・・・物語の主人公になった気分で憧れの衣装をまとって元気に出発です。
「Trick or Treat」おかしをくれないならいたずらしちゃうぞ! 可愛い声が大きく響いて道行く人も思わずニッコリ!地域の商店街のみなさん、お母様方も快く参加、協力していただいて子供たちのふくろはパンパンです。こうした一日が、お菓子の袋以上に子供たちの心を喜びや楽しさでいっぱいにしてくれるのでしょう。
 そしてマムの子供たちのえらかったことは、「お家に帰ってから食べてね。」という先生とのお約束を誰一人破らずきちんと守れたことです。小さな毎日の生活の積み重ねで出来ることが増えていくのを見られるのは、わたしたちにとっても楽しいことでした。

保育日誌No.20【2010.12.06発行】


11月○日【尾山台ユニット 福本裕子】


 11月15日は七五三のお祝いの日です。三歳になった子供達を中心に、千歳飴袋づくりをしました。まずは画用紙に墨汁で自由に線を描きます。硯で墨をつくる様子を見るのは初めての子ばかりで、真剣な眼差しで墨をつくる様子を見つめていました。墨をつくったら、いよいよ画用紙に書き始めます。ミッキーマウスを書いたり、にょろにょろ蛇を描いたり様々でしたが、筆で書くことは一人一人楽しんでいたようでした。墨汁で線を書いたら、金の絵の具で色付けです。墨と同様、思い切り線を伸ばし、表現しました。最後は【寿】マークをステンシルしたら千歳飴袋の完成です! 中にはみんなの長寿を願う千歳飴を一本入れて、持ち帰ってもらいました。筆で書くということは、自分の意志で、太く書いたり、細く書いたりと、とても頭を使います。「飴は入ってる?」お帰りの時は、みんな大好きな飴を1人も忘れずに持ち帰っていきました。



11月□日【三軒茶屋ユニット 市村陽子】


 今日のイベントは万華鏡作りです。もの作りが大好きな子供達はみんなわくわく!万華鏡のルーツは1816年のスコットランドまで遡ります。”Kaleidoscope”というのがもともとの呼び名で、日本では明治時代に盛んになりました。
 さっそく作業開始。まずは筒を装飾します。折り紙を小さくちぎって、色画用紙にのりで貼っていきます。指先を使った細かい作業ですが、みんなとっても集中しています。次に、いち・・に・・・と数えながら、小さなお指でビーズをケースにいれていきます。それを筒にセットし、完成!!みんな筒の穴の中をのぞきこみ、「わ〜。きれい!!」「見えた見えた!!」次々と歓声があがります。どれも細かく大変な作業ですが、日々の生活の中で続けていくことで子供達は成長し、きちんと出来るようになっていきます。筒やビーズの色も、子供達が自分で選び、作ったものです。すでにそこにあるのではなく、自分たちで作り上げて遊ぶ・・。そこから工夫し考えていく力や、ものを大切にする心が生まれるのだなと、子供達の姿をみて改めて実感した一日でした。今後もお教室やイベントなど、子供達がより楽しんで成長していけるよう、取り組んでいきたいと思います!!!



11月27日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 今日は、オータムコンサートがめぐろパーシモンホールで行われました。第1部は、“歌とピアノの教室”の生徒さんによる発表会です。舞台袖では、自分の番を今か今かと待っている生徒の皆さん。緊張して不安そうな顔で待っている子や、お友達と笑顔で待っている子などそれぞれでした。自分の番が来ると、きちんとお辞儀をして歌や演奏を頑張りました。初めての発表会でびっくりして泣いてしまった子もお姉さんと一緒に歌い、ピアノを弾く事ができました。皆の頑張りにとても感動しました。演奏を終えて、戻る子の表情は安堵と達成感に満ち、みんな誇らしげに見えました。沢山のお客様の前で発表することで、自信やまた頑張ろうという意欲が湧き、成長していくのだと思います。
 第2部は弦楽四重奏の茶トラカルテットの方々と講師の先生方によるコンサートが行われました。『サウンド・オブ・ミュージック』から「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などの名曲を披露されました。「ドレミの歌」では会場にいる皆で大合唱となり盛り上がりました。マム・クラブでは小さい頃から良い音楽を聴く事が大切だと考えています。ご家族皆様で演奏を楽しむ姿に、見ているこちら側も暖かな気持ちになったコンサートでした。