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保育日誌No.11【2010.02.28発行】


2月△日【尾山台ユニット 福本裕子】


 今日はジェイソン先生と英語教室の時間にバレンタインのカードを作りました。日本では、女の子が好きな男の子にチョコをプレゼントするのが一般的ですが、ジェイソン先生の故郷アメリカでは親しい友人同士や家族でもチョコやキャンディーを交換し合うそうです。その風習に習い、1人1人がカードにクレパスで色を付け、ハートマークの画用紙をのりで貼り付け、チョコレートを付けたバレンタインカードを数枚作り、お友達同士で交換し、Hugをました。カードを交換するのを楽しみにワクワクしている子、交換するのにちょっと照れていた子と様々でしたが、心をこめて書いてくれたお友達のカードをもらってみんな喜んでいました。マムクラブのこだわりの1つである本物のネイティブの先生が企画してくれた楽しいイベントとなり、とても貴重な体験ができました。



2月○日【豪徳寺ユニット 花輪直美】


 今日は、おひな様製作をしました。「皆、おひな様知ってる?」と聞くとSちゃんが一番に「知ってる!!」とキラキラした目で答えてくれました。ひなまつりは、「子ども達が、いつまでも元気で優しくかわいらしくありますように」という願いを込めて、ひな人形を飾るお祭りです。そんなお話も子ども達にしてみたら、しっかりと聞いてくれました。マム・クラブでは、日本の伝統行事を大切にしています。おひな様とお内裏様の着物は千代紙で作りました。“三角に折る”活動をしました。角を合わせたり、折り目を指でこすったりと折り紙は手先の巧緻性を養います。一人でできる子どももいますが、あまり経験のない子どもには、先生がそっと援助してあげました。折り紙は巧緻性だけでなく、物事に一生懸命」取り組む事により、集中力がついたり、せんせいのお話を理解してやってみる事により思考力が育ったりします。着物が折れたら、顔や桃の花をつけてかわいいおひな様の完成です。お家に持ち帰って飾るのを楽しみにしながら「♪うれしいひなまつり」の歌を元気に歌いました。春の訪れを感じた一日でした。



2月□日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 マム・クラブの子ども達を見ていると、感心させられる事があります。それは、脳力すくすく教室で作った作品を大切にすることです。知育遊びをした後に、皆で色々な作業をしながら大きな芸術作品をつくりあげるのが、脳力すくすく教室です。絵の具やのりを使うため、出来上がったときはほとんど湿っています。乾かす為に床に置いておくと、子ども達は作品を踏まずによけて通るのです。破いたりもしないのです。しかし、教室に参加しなかった子は、平気で踏みつけ、破きます。小さな子でも自分で作った物に愛着があるのでしょう。お迎えに来たお母様に、誇らしげに作品を見せる子ども達を見ると微笑まずにはいられません。

保育日誌No.12【2010.03.25発行】


2月□日【三軒茶屋ユニット 箭内東子】


 季節に応じてプール遠足、ハロウィンパーティー等、様々なイベントを企画するマム・クラブですが、2月の合同イベントは何と「剣道大会&お茶会」という日本文化に親しむイベントでした。剣道は、日本体育大学の先生を講師としてお招きです。防具を着用した先生の姿と“やあー!”の気合いの声に圧倒されて泣いてしまう子もいましたが、厳しそうな先生を前に、みんないつになく緊張した面持ちで手作りの竹刀を振りました。午後はお茶会です。1〜3歳の子どもにお茶の作法?と思うかもしれませんが、なかなかどうして、きちんと正座して着物姿の先生のお話に耳を傾け、お茶をたてる姿は立派でした。お手前を説明する補助の先生の話も分かりやすく、大人もためになるイベントになりました。子ども達も得たものは大きいと思います。
 “まだ早い”という考えはとりあえず置いておき、何事も経験と、色々な事に接する機会を作るのは素晴らしい事だと思います。どんな小さなきっかけが、大きく将来へと結びつくか分かりませんものね。



3月○日【尾山台ユニット 福本裕子】


 3月の脳力すくすく教室では、1年の集大成としてクレパス、絵の具を使い大きな桜の木を製作しました。この桜の木は「春の発表会」で発表するために、日頃のすくすく教室の時間を使い製作します。花びらはにじみという技法を使い、おしべとめしべは子供たちの指を押して表現しました。桜の木はクレパス、絵の具を塗った紙をくしゃくしゃにし、更にそれを破いて木の形に貼っていきました。背景の空の模様には青と白の絵の具を使い、手を大きく動かしてハンドペインティングをしました。
 1年間を通して行ってきたことのまとめとして、1人1人が楽しく、思い切り元気な作品を作ってくれました。



3月△日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 今日は、宮の坂の消防署へ見学にいきました。普段は走っているところしかみたことのない消防車や救急車を間近に見る事ができ、皆、大興奮でした。あまりの迫力に泣き出す子もいましたが、ほとんどの子ども達は、「すごーい!」「大きいねー!」と積極的に見て回りました。消防署の方が、30kgもある消火服を実際に着て見せてくれたり、消防車や救急車の設備や器具の説明をしてくれたりしました。そして、一人ずつ消防車の運転席に乗り、写真撮影。少し緊張している顔や嬉しそうな笑顔等、色々な表情が撮れました。次に救急車の中を歩いて見学です。見た事のない医療器具を不思議そうにじーっと見ている子もいました。最後は、消防車の前で集合写真をとり、帰りました。驚きや発見のある良い思いでになったと思います。

保育日誌No.13【2010.04.26発行】


3月△日【豪徳寺ユニット 白川史代】


 いよいよ今日はマム・クラブの「春の発表会」。一年間の集大成とも言えるこの日のために、子ども達は各教室で練習や準備を積み重ねてきました。「脳力すくすく教室」では子ども達が作った桜の花を枯れ木に貼って「花咲か爺さん」。「リトミック」では蝶々に変身したり、スリラーの音楽に合わせてモンスター。
 練習ではスリラーの音楽が怖くて泣いてしまったA君も、「うちの子には無理かしら」とお母様が参加をためらっていたY君も、みんなみんな舞台では真剣な顔で一生懸命発表してくれました。例え小さな子どもであっても,マム・クラブで積み重ねた毎日はきちんと成果となって現れるのですね。4月にはマム・クラブを卒業して幼稚園に行く子ども達もいます。その成長した姿に涙ぐむひと時でした。



4月□日【三軒茶屋ユニット 箭内東子】


   久しぶりにお天気となったこの日は、マリッサ先生と桜を見にピクニックへ行きました。公園でお弁当を食べるピクニックは、子どもも大好きなイベントの一つです。マリッサ先生のかけ声で、少し道のりのある公園を目指してさあ出発。「見てみて〜、チューリップがたくさん!」と自分たちでチューリップの歌を歌ったり,はらはら散る桜の花を見て「桜の雨だ〜」とはしゃいだりと、自然と子ども達の会話も弾みます。公園に着くと、先生のお話を聞くのもそこそこに、お目当ての長〜い滑り台目指して一目散。いつもは砂場で遊ぶ子も、元気いっぱい走り回っています。満開の桜の木の下でお弁当を食べてまたひと遊びして帰りました。子どもには花より弁当、かと思いきや綺麗に咲いた桜のお花見は小さい子も満足だったようで、お弁当箱を空っぽにした子がほとんどでした。帰り道もみんな元気一杯。また来ようね!春を満喫した一日でした。



4月○日【尾山台ユニット 兼井あおい】


 日本ではあまり馴染みのないイースター(復活祭)ですが、キリスト教文化圏ではクリスマスと並ぶ盛大なお祭りです。マム・クラブでは、英語クラスのJason先生と一緒にイースター・エッグを作り、エッグハンティングを楽しみました。
 クレパスで模様を描いた卵の殻を、食用色素に酢を混ぜたものの中に浸すと、きれいな色がつきます。白い卵がカラフルに変わると、子どもたちは目を丸くして驚き、そして大喜び。みんな思い思いの色をつけてゆき、カラフルな卵がたくさんできあがりました。次に、イースター・バニーというウサギがユニット内のあちこちに隠したお菓子を探します。小さい子はなかなかお菓子を見つけられないのですが、手を引いて一緒に探してあげる大きい子たちを見て、思いやりの心が育っているのだな、と嬉しくなりました。見つけたお菓子は卵と一緒にお土産にしました。きれいな卵を囲んで、おうちの方と話が弾んだかもしれませんね。

保育日誌No.14【2010.06.01発行】


5月○日【尾山台ユニット 福本裕子】


 5月9日は母の日です。大好きなお母さんに日頃の感謝の気持ちをこめてプレゼント作りをしました。まずはメッセージカードをつくります。クレパスを使ってカードの内側に絵を描きました。次は鍋つかみにステンシルをしました。とんとんとん…好きな場所に型を当てて素敵な花柄を付けました。お母さん喜んでくれるかな?お迎えに来たお母さんにつくったプレゼントを渡します。そして一言…「お母さん、ありがとう!」プレゼントを受け取ったお母さんはもちろん、照れながら感謝の気持ちを伝えられた子供もとても喜んでいる様子でした。贈り物をすることを通して、子供たちはいつも笑顔を向け、側にいてくれるお母さんに感謝の気持ちを伝える大切さを学ぶことができました。マム・クラブではそんな子供たちを一歩成長させるようなきっかけ作りをするお手伝いができたらと思っています。



5月△【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 4月末頃からツバメが豪徳寺ユニットの入り口の上に巣を作り始めました。嘴でわらや土を運んで来て上手に積み上げて巣を作り上げていきました。今では、完成した巣にツバメが座っている様子が見られます。登園時やお散歩、お帰りの時に皆で観察をしています。指をさして、“しっぽが見えたよ。”“飛んで来たね。” と喜んでいる子ども達。早く雛が生まれないかと、楽しみにしています。これからも皆で観察しながら見守っていこうと思っています。豪徳寺ユニットに来たら、入り口を開ける前に上を見あげてくださいね。しかし、ツバメさん達の落とし物にはくれぐれもご注意ください。



5月□日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 “1歳頃にリトミックを習っていたのですが、あまりの集中力のなさにやめました。”とあるお母様から言われました。小さい子の集中力は本当に短くて、子ども達の興味を引きつけておくのは、とても大変な事です。“親と一緒なので、私の事ばかり気にして、それもだめだったのよね。主人に聞いたら母子分離のところでないとだめだよ。と、言われたの。でも、小さい子の習い事は、みんな母親が一緒のところばかりで・・・” ちなみにお父様は教育関係の方です。マム・クラブのお教室は、0歳からでも母子分離です。お母様のいないところで子ども達は、なんとか先生達とコミュ二ケーションをとろうと頑張ります。自分の頭で考えます。それが大切だと、マムは思っています。お母様がいなくてもお友達といっしょに楽しい時間が過ごせるようにスタッフ、教室講師みんなで努力しています。ぜひ、マム・クラブの楽しいリトミック教室を体験しに来て下さい。

保育日誌No.15【2010.07.01発行】


5月○日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 マム・クラブでは、毎月全ユニット合同のイベントが行われます。5月の合同イベントは、「英語でリトミック遠足」でした。青空の下、ジェイソン先生やマリッサ先生と一緒にリトミック。権頭先生が弾くアコーディオンの音楽に合わせて、元気一杯体を動かしました。
 マム・クラブの英語のお教室はNativeの先生が教える事で、本物の英語を聞き、外国の文化に触れる事ができます。何でも柔軟に吸収できる乳幼児期だからこそ本物の発音を聞く事が大切だと考えています。



            

6月△日【尾山台ユニット 藤枝友恵】


 みんな見て見て、「お父さんペンギンが子どもたちと一緒にお魚をとっているよ。」、「お猿の親子は仲良くバナナを食べてるね。」、「こっちのお父さんうさぎは何をしているかな?」子どもたちは絵本のお話しを聞きながら想像をふくらませます。子どもたちからは、○○ちゃんはお父さんと公園に行った!、お父さんはね、車を運転するの!、僕よりお父さんの方がたくさん食べるよ!、、、とみんなカッコよくてやさしいお父さんが大好きです。お父さんに大好きとありがとうの気持ちを伝えるために、マグカップにらく焼き用の絵の具を使って筆でカラフルにペイント。その後、オーブンに入れて焼き上げ、世界に一つだけの素敵なプレゼントができました。
 わたしたちの保育では、無理強いしたり、決められたことをさせるのではなく、自然に参加できる環境を考え、子どもたちの気持ちを大切にしています。



6月□日【三軒茶屋ユニット 森田里奈】


 今日は時の記念日が近いということで、時計作りに挑戦!季節感を取り込んで、アジサイ時計にしました。残念ながら本物のアジサイを見せてあげることができなかったのですが、図鑑のアジサイを食い入るように見つめていました。桃色、紫色、水色の色紙を自由な形にちぎっていきます。大きくちぎる子や、細長くちぎる子がいました。次に葉っぱ作り。白い画用紙に黄緑色のクレパスで塗っていきます。力強く同じところばかり書く子ややわらかいタッチで塗っていく子とさまざまで、ちぎる・塗るともにとても個性が現れました。アジサイ型の台紙にちぎった色紙をノリを塗ってぺたぺた張っていきます。子供たちに自由に貼らせているので、水色が多いところ、桃色が多いところとありましたが、それでもとてもステキなアジサイ時計が完成しました。
 ちぎる・色を塗る・のりを塗るという行為は指先を主に使います。小さな子はまだ器用に使うことができないのでとても集中してくれます。最後に時計を使って遊びました。「12時はみんなの好きな、何かな?」と聞くと「お弁当ー!」と答えてくれました。そして「みんなで遊んだり、おやつを食べてお昼寝するの!」と言ってくれました。マムクラブで毎日同じような時間のサイクルで生活しているおかげで、子供たちの中にも1日の流れが刻まれているのだなと実感しました。