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保育日誌No.06【2009.09.27発行】


8月□日【豪徳寺ユニット 江島あかね】


 今日は、待ちに待ったプールの日です。今回はインストラクターの指導の下で行いました。先ずは、準備体操、手足をブラブラさせたり、首を回したり、インストラクターの先生の話をしっかりと聞いて、真剣に取り組んでいます。そして、水の中へ・・・足先、膝、腰、胸、肩と少しずつ入っていきます。水に慣れている子達は、すぐに水をかけ合ったり泳いだりして遊び始めました。慣れていない子も周囲につられて段々と大胆になっていきます。終わる頃には、顔に水がかかってもへっちゃらで笑っていました。一夏どころか、一日で子どもの成長を感じた一日でした。



9月○日【尾山台ユニット 天野早絵里】


 マム・クラブでは、保育の一環として3つのお教室を行っています。今日はその内のひとつ“リトミック”です。マム・クラブでは、音楽大学を卒業した専門の講師が担当します。もうすぐ中秋の名月ということで、テーマは「月」。お月様をイメージして“まる”も意識させます。大きな丸いフープをバスのハンドルに見立て、ドライブに出発!ピアノに合わせ、歩く、走る、ゆっくり歩く、と動き分けます。実は四分音符、八分音符、二分音符を体全体で感じ取っているのです。そして音が止まるとピタッと止まります。このように外部からの情報(音)に反応し、すぐに体をコントロールすることを「即時反応」といいます。子ども達が自分の体や心を自分でコントロールするための大切な訓練で、リトミックではよく取り入れます。ドライブが終わると、大きなフープはお月様に変身。「でたでたつきが〜♪」と歌に合わせ、ゆったりとした動きを表現します。マム・クラブでは日本に昔から伝わる歌を多く取り入れていて、子ども達は耳馴染みがよいのか、すぐに覚えてよく歌っています。丸いボールを使って、リズミカルにお隣のお友達に渡したり、先生のまねをして音程を意識してお返事をしたりと、リズムや音感を身につける活動も行います。このように1回のレッスンの中で、様々な切り口の活動を行い、音楽を通して子ども達の能力を刺激するのです。良質なレッスンを普段の保育の中で行っているのが、マム・クラブの特徴です。



9月○日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 英語の先生達と一緒にスポーツデー(運動会)を行いました。見せるための運動会ではなく、子ども達が体を動かす事を楽しむための運動会です。かけっこ、綱引き、リレー、玉入れ、ダンスと英語での号令に反応して子ども達は元気に楽しそうに動いていました。今回は一部の保護者の方々も見に来て下さいました。ママを見て張り切って走る子、泣き出す子等子ども達の反応は様々でした。見に来られなかったお母様が後から写真を見て、我が子の頑張っている姿にびっくり!・・・そうです!!子ども達はみんな頑張りました。ママがいなくても、ママがいないからこそ小さな子どもでも、先生達の言葉を聞き、自分で考え、周りを見ながら動いています。いつもママと一緒ではなく、こういう時間があってもよいのではと、マム・クラブでは考えています。

保育日誌No.07【2009.11.01発行】


9月○日【尾山台ユニット 天野早絵里】


 9月21日は敬老の日。今日は、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント作りとして、紅茶の絞り染めを行います。無地の白いハンカチを広げ、思い思いの場所を輪ゴムで縛っていきます。縛った場所が染まらずに、白く浮き出るのです。ビー玉をくるんで縛ると、きれいな丸い模様になります。輪ゴムをかけて、ねじってまたかけて、という作業は、手首を上手に使えないとなかなか難しいのですが、3歳くらいの子ども達は、真剣な顔をしてがんばっていました。あちこちの場所を縛ったハンカチを、ムラなく染まるよう水に浸けた後、いよいよ紅茶の中に浸けていきます。大きなお鍋にティーバックを沸かし、色を定着させるためのミョウバンを入れます(塩でも可)。ハンカチを浸け少し煮込み、20分程置きます。お鍋をのぞき込み、不思議そうな様子の子ども達。お鍋から出しお水でよーくゆすぎ、輪ゴムを外すと…。紅茶の自然な薄茶色の中に、様々な大きさの丸いお花が咲きました。子ども達も大喜び!お手製のカードを添えてお持ち帰りをしました。
 絞り染めは出来上がってみないとわからない面白さがあり、先を想像することで見通しの力が養われます。アンティークな色合いの紅茶の色も素敵なので、ご家庭でも挑戦されてみてはいかがでしょうか。



9月□日【三軒茶屋ユニット 江島あかね】


 お月見ごっこをしました。お団子粉を手でこねこねしてから、小さくちぎり丸めます。丸くするのも小さい子には大仕事。細長い蛇さんやジャガイモさん、いろいろな形ができました。ススキを飾り、お団子はきな粉をつけていただきました。自分達で作ったお団子に大満足の子ども達。ドーナツ、クッキー、お団子等を作る事は粘土遊びと同じです。手先を使う事は脳を使う事です。日頃のお手伝いや、遊びのなかに脳力を伸ばす事がたくさん入っています。
 9月の絵本は「おつきさまこんばんわ」歌は「つき」。マム・クラブでは毎月、日本の風習や行事をカリキュラムに取り入れています。9月に入ってから夜空を見上げ月を探す子が何人かいたのではないでしょうか?



                     

10月△日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 ハロウィンの季節です。街にはハロウィングッズが沢山売られています。マム・クラブの英語レッスンは、欧米の文化を学ぶ時間なので、本物のジャック・オ・ランタンを作ったり、ハロウィンのパレードをアメリカ人の先生といっしょに楽しんだりします。
 しかし、マム・クラブの日頃の保育では、日本の文化や風習をとても大切にしています。そして、子ども達に伝えていかなくてはならない事だと思っています。
 Preschool Ma'am Club という名前で、英語の時間もありますが、英語かぶれしているわけではありません。小さな子ども達も大きくなり、社会に出て行く事になった時、世界を相手に仕事をする事になるでしょう。その時、日本人として誇りを持ち、英語をコミュニケーションの手段として、使えるようになってほしい、日本の文化を伝えられるようになってほしいと思っています。「人生は幼児期の脳細胞によって決まる。」私たちの指導・教育経験の結論です。と、某お受験教室のパンフレットに書いてありました。マム・クラブでは、幼児期の前に“乳”を入れなくてはならないと思います。“人生は乳幼児期の脳細胞によって決まる。”

保育日誌No.08【2009.11.29発行】


10月○日【豪徳寺ユニット 矢口可寿子】


 日本でもおなじみになったハロウィーン。マム・クラブでは、英語のレッスンの時に、英語の先生と一緒に本物の”ジャック・オ・ランタン”を作ります。「おばけかぼちゃ」と呼ばれるオレンジ色の大きなカボチャの登場に、子どもたちは大興奮!自分たちの顔より数倍もある大きなカボチャを持ち上げようと挑戦していました。
 いよいよ制作開始です。まず、頭をくり抜いて種や中身を取り出します。子どもたちは、嫌がりもせず、種や中身を素手で掴んで取り出しています。そんな体験ですら、子どもたちにとっては非日常、興味津々!とっても楽しそうに、笑い声や歓声を上げながら、大量の種を取り出しました。それから、目、鼻、口をくり抜き、素敵な”ジャック・オ・ランタン”が出来上がりました!最後に部屋の電気を消して、ろうそくに火をつけました。ふわぁっと灯ったその明かりを見つめる子どもたちの顔は、ロウソクの灯りよりも、美しい喜びの笑顔で輝いていました。



11月□日【三軒茶屋ユニット 江島あかね】


 今日は七五三制作として、千歳飴袋を作りました。普段の製作には、クレパスや絵の具を使いますが、今回は和物という事で、墨と硯を使いました。墨をすっていくと、硯のなかの透明だった水がどんどん黒くなっていきます。その様子に子どもたちの目はまん丸!それとともに香る、ほのかな墨の香りを、子どもたちはいい匂いだと感じたようです。絵の具の時とは違う、正しい筆の持ち方を教わり、みんな、思い思いに画用紙の上で筆を動かしました。それぞれの画用紙をのり付けして、用意しておいた取ってをつけたら千歳飴の完成です。本物の千歳飴を入れて、「七五三の時、持って行く!」とみんな、大喜び♪五歳、七歳、の七五三の時にも、今日の事を思い出してくれたらいいなと思った一日でした。



11月△日【豪徳寺ユニット 福本裕子】


 今日は待望の”さつまいも掘り遠足”です!「おいもさん、ねむっているかな?」と目を輝かせながら話をするY君。まわりの子どもたちも、おいもが眠っている様子を想像しながら、胸を踊らせている様子です。
 農園に着いてからは、一人一人がおいもの株の前にしゃがみこみ、さつまいもを探します。「モグラさんになって掘ってみよう!」という先生のアドバイス通りに、子どもたちはモグラになりきってさつまいもを小さな手で掘り当てます。「とれたーっ!」自分の顔と同じ程の大きなさつまいもを掘り当てたZ君。おいもを思いっきり持ち上げて達成感に満ちあふれている姿に、私も思わず、「やったね!!」の一言。
 普段は食卓や絵本の中で見るさつまいもが、どこで育ち、どのようになっているのかを学ぶことはとても大切な事です。体験を通して、五感を養う事が、子どもたちにとって何よりの大きな収穫です。

保育日誌No.09【2009.12.28発行】


11月○日【三軒茶屋ユニット 箭内東子】


 世田谷線に乗って、豪徳寺へピクニックに行きました。駅に着くと、“Let’s get on the train.” 英語クラスのマリッサ先生とのピクニックなので、会話は全て英語です。すれ違う電車にも、“Red train!”“Next, green train!”子ども達にも自然と英語が出てきます。“OK. Everybody! Now, get off the train.” 無事、目的地の駅へ着いて、いざ豪徳寺へ。“わあ、きれいだね。”真っ赤に染まった紅葉は正に見どころで、子ども達も歓声をあげるほどです。色とりどりの落ち葉も沢山落ちています。葉っぱは“leaves”、どんぐりは“an acorn”、松ぼっくりは“a pinecone”・・・。英単語を次々と吸収していく子ども達に、私たち大人はびっくりさせられてしまいます。お弁当を食べ、思いっきり体を動かしてから、再び世田谷線に乗って帰路へ。“楽しかったね!”“また、皆で行きたいね!”子どもの笑顔がずっと絶えない一日でした。



12月□日【尾山台ユニット 小口佳子】


 今日は皆の大好きなジェイソン先生と一緒にシチュー作り。まずは、先生がお手本として、人参やジャガイモの皮をピーラーでむいてみせると、子ども達は見慣れない道具に興味津々。我先にと手を挙げて、早速、野菜の皮むきにチャレンジします。その後、包丁で細かく刻んだ野菜やお肉をお鍋に入れてコトコト煮ること15分。部屋の中には美味しそうなシチューのにおいが充満します。そして皆で揃って、お待ちかねの“いただきま〜す!!”普段お野菜が嫌いで食べられない子も、“自分で作るとおいしいね♪”とニッコリ。半数近くの子がおかわりもして、シチューの鍋は見事に空っぽ!大成功のシチュー作りでした。



12月△日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 いよいよ年の瀬もせまり、マム・クラブ恒例の門松作りが脳力すくすく教室で行われます。お正月の風習を絵本で説明し、お正月が来るのを楽しく興味をもって待つように指導してから作業を始めます。まず、段ボールを丸めて作った竹を立てて、下から上、上から下へと縦に筆を使って塗っていきます。次に大きな段ボールの箱に新聞紙を破き丸めたものを沢山入れます。これらの作業は、小さな子でも楽しく行えます。それから3本の竹を麻ひもで下から七、五、三と縁起の良い数で巻き、結び、新聞紙の入った段ボールの箱にさします。次に松や緑色の葉や赤い実を好きなように飾り、最後にむしろを巻いて縄で結び、立派な門松のできあがりです。門松作りの作業のなかに、新聞紙をちぎって丸める、全身を使って立っている物に色を塗る、数を知る、結びを学ぶ、そして、本物の松やわらでできたむしろを知る等、様々なな要素が沢山含まれています。子ども達にとっては、色々な事を学びながらのたのしい造形遊びであり、最後にはすてきな芸術作品に仕上がるのがマム・クラブのオリジナル教室、『脳力すくすく教室』なのです。

保育日誌No.10【2009.12.31発行】


1月○日【尾山台ユニット 福本裕子】


 マムクラブでは季節ごとの行事を大切にしています。新しい年を迎えた1月は、お正月遊びを存分に楽しみまた。今年の干支の寅を描いた凧を近くの公園まで飛ばしに行ったり、羽子板をつくって羽根つきを体験したり、コマをつくってまわしたり、おせち料理の栗きんとんをつくって食べたり…。子供たちにとっては楽しい刺激を受けるものばかり!福笑いづくりでは、子供たちが目、鼻、口、眉毛、のパーツをそれぞれ持ち、目隠しをして置いていき、できた顔に「変な顔だね!」と大笑いでした。子供たちは、一日の生活の中で季節の行事に触れ、それを沢山吸収していった様子です。年に一度のお正月遊び、思い切り楽しむことができましたね!



1月△日【三軒茶屋ユニット 江島あかね】


 年明け初めてのイベントは、書き初めです。見慣れない道具に、皆、興味津々です。墨をすり、透明の水が黒くなると、びっくり!! 普段から脳力すくすく教室を受けている子ども達は筆を持つのが上手です。でも、いつもと違う筆や墨や半紙に緊張気味の様子。一人ずつ集中して書きました。それぞれ個性のある良い作品が完成しました。筆は、筆圧の弱い小さな子どもでも使うことができ、さらに色々な線を表現でき、こどもの知育の発達に良い刺激を与えます。マム・クラブの子ども達は楽しみながら成長していってます。



1月□日【豪徳寺ユニット 伊禮麻希子】


 今日は七草粥を作りました。新年を迎え、“一年を健康に過ごせますように。”と願いながら作って食べましょうというお話をしました。春の七草、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの名前や形を一つ一つ確かめていっしょに包丁で刻んでいきました。3歳の子ども達は、自分で七草の葉を動かないように押さえながら先生が補助をし、一緒に切っていきます。普段は見なれない野菜や小さな大根や蕪に「これ、切りたい!」と、皆、積極的に頑張っていました。茹でてお粥にいれ、塩で味をつければ完成!あっというまに食べ終わり「おかわり!」の声が聞かれました。野菜嫌いの子も食べる事ができ、お帰りの時にお母様にお話すると驚いていました。マム・クラブでは、季節に合ったおやつ作りやお料理を行っています。作る事で、文化や風習を楽しみながら知ることができます。また、お友達と作り食べる事によって順番を守る事や一緒に食べる喜びを知り、社会性を身につける事につながります。



1月☆日【三軒茶屋ユニット 代表 諸川雅子】


 「この子ジュースしか飲まないので、お茶で大丈夫でしょうか?」とマムに初めて預けるお母様が心配していました。でもちゃんとマムではほうじ茶を飲みました。マムではおやつや食事の時にほうじ茶をだします。ほうじ茶はカフェインがなく、お茶のなかでもポリフェノールが多く、虫歯を防ぐと言われています。同様に麦茶もカフェインはないのですが、体を冷やすと言われているのでマムでは出していません。そしてマムでは。ほうじ茶をプラスチックではなく瀬戸物のカップで飲んでいます。大切に扱わないと瀬戸物の食器は壊れてしまう事、飲み物や食べ物を本物の食器で美味しく頂く事を子ども達にわかってもらえたらと思っています。